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「東京キリストの教会」のスタディーを経験したPさんの手記

川島先生、はじめまして、私はTCCでの勉強を終える直前で先生のHPを見て 、TCCで聖書の勉強をすることによる精神的苦痛から解放することができました。

きっかけはTCCのイベントに誘われたことからでした、その後日曜日に礼拝に出たりしたのですが、やがて聖書の学び会にも誘われました。「今度いつ会えるか」と言われて、あんまり気が進まなかったのですが、「一日ぐらい空けられるでしょう」としつこく言われ、自分も聖書の勉強はしてみたいという気持ちがあったので、勉強をはじめました。

勉強をしていくうちに、礼拝に出られないとか、木曜日のデボには出たくないとか言うと、「あなたは自己中心で逃げている」と牧師に言われ、デボにも参加しました。そのころでは、参加しないと何か裁かれるという思いと、人懐っこい弟子達に会いたいという気持ちが、この場を逃げたいという気持ちに勝っていたように思います。 「罪」のスタディーの前に、「イエスのように生きますか」と迫られ、返事はメールでもいいと言われましたが、時間がほしかったので、数日待ってもらいました。その後、メールで返してもう教会に行かなければよかったのですが、デボなどで、ある弟子の友人が教会に来ないと、電話攻勢や家や職場にまで押しかけて説得して、また教会に来るようになったことが美談のように語られているのを聞いていたので、そうなっては困ると、なかば諦めかけて、もう言わざるを得ない雰囲気に押されて、「イエスのように生きます」(「TCCのやり方では生きません」は言えなかった)と言って、勉強を再開しました。「罪」(スタディーbV)まで勉強し、「罪のリスト」を作ってきてくれと言われ、そこで疑問になって、HP検索したところ、先生のHPに当たって、自分の生活と人生がコントロールされているのではないか、これ以上TCCにのめり込むと精神的に病んでしまうかもしれないと確信しました。また、ある集会の祈りで「TCCの兄弟姉妹が本当の友達だ、普通の友達とは違うんだ」というようなことが牧師の口から祈られるのを聞いて以来、閉鎖的な集団についても疑問視するようにもなりました。

2000320日記

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