国際福音キリスト教会

（弟子訓練･小牧者訓練）

最終更新日2014年2月11日

韓国人牧師である卞在昌（ビュン・ジェーチャン）によって、茨城県つくば市に創始された教会。「弟子訓練」「小牧者訓練」を提唱。伝道・勧誘の不振に悩む日本のキリスト教会には、この「訓練」を積極的に取り入れる動きもあった。しかし、2008年、一部女性信者に対する卞在昌によるセクハラが内部告発され、その動向が注目されていたが、2010年1月28日、茨城県警捜査１課とつくば中央署は、準強姦（ごうかん）の疑いで卞在昌容疑者を逮捕した。その後、刑事裁判は無罪が確定したが、民事訴訟は係争中。

数年前より、私の元にも「身内がこの教会に入信してしまった。大丈夫だろうか」という相談が寄せられるようになった。「弟子訓練」や「小牧者訓練」には、かつての「東京キリストの教会」や「ヨハン教会」の組織、すなわち、信徒に「ディサイプラー」「バイブルトークリーダー」「筍長」「補助筍長」など、いくつものステータスを設けて支配、管理する構造を髣髴とさせるものがある。（川島堅二）

リンク

モルデカイの会（宗教法人「小牧者訓練会」による被害の回復を目的とする裁判の支援会）

国際福音キリスト教会（公式サイト）

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