摂理・キリスト教福音宣教会

最終更新日2019年8月6

韓国人の鄭明析(Jeung Myung Suk・チョンミョンソク)を創設者とする宗教団体。かつてはMS、モーニングスター、JMS、摂理、現在はキリスト教福音宣教会(http://j-cgm.net/)と名乗っています。

韓国では、1999年ソウル放送が、創設者鄭明析による女性信者に対する性的暴行を告発する特番を放映、日本でも2002年元メンバー女性(複数)が深刻な被害を訴え始め、弁護士ら専門家による聞き取り調査が始まりました。

鄭明析はインターポールにより国際指名手配され、2007年、潜伏先の中国で逮捕、韓国に強制送還されたのち、2009年、懲役10年の実刑判決が確定(罪状は強姦、強姦致傷等)し服役、2017年に刑期を終えて出所しました。2019年現在、教団の代表に復帰しています。

日本におけるキリスト教福音宣教会は現在も宗教法人の登記はされていない任意団体。しかし、近年、同宣教会を包括団体とする地方教会が個別に宗教法人を取得。2019年8月現在、法人化が確認されているのは以下の教会です。

・大阪主愛教会(https://osaka-shuai.com/)(大阪府守口市・担当牧師・代表役員は田尾研二)

・つくば始音教会(https://tsukubashion.com/)(茨城県つくば市・担当牧師は小林和弘・代表役員は久野哲哉)

まだ法人化されていない教会

・天運教会(ヘブンズフォーチューンチャーチ)(https://heavens-fortune-church.org/)(東京都八王子市・担当牧師は時田耕晴)

・仙台主信仰教会(http://tohokushushinkou.com/)(宮城県仙台市・担当牧師は市村茂生・巡回牧師は久野哲哉)

これらの教会のホームページには創設者である鄭明析や、包括団体であるキリスト教福音宣教会とのつながりを示す情報は一切なく、単立のキリスト教会を装っています。

しかし、この団体の教義は、「旧約」(イスラエル民族)、「新約」(ナザレのイエス)による救済使命は失敗に終わり、1980年代に韓国に生まれた鄭明析により始まる新しい「成約」の時代に完成するという、伝統的なキリスト教の教えとは著しくかけ離れたものです。

こうした教えを信じることも、それを布教することももちろん自由ですが、こうしたこの団体の本質にかかわることはホームページ等で明示すべきでしょう。

また「部署」と称する多数の関連団体を持ち、スポーツサークル(バレーボール、サッカー、フットサル等)、ボランティア活動、劇団、コーラスグループ、チアやモデル活動をPRして勧誘。公共施設(公民館や公立学校のグランドや体育館)を借りてそうした活動を幅広く展開しています。

このような教えの実態を隠し、ときには宗教団体であることを隠した勧誘活動は違法性の高い悪質な勧誘行為と専門家からは指摘されています。

マンション等での信者の共同生活も行なわれています。大学のキャンパス内や街頭で勧誘活動を行っていますが、宗教団体であることは隠しているため、相当深入りしないと宗教であることが分かりません。また著名な弁護士、医師、大学教員、芸能関係者が関わっているために、特に若い人にとっては魅力的な団体となっているようです。創設者の逮捕や服役も「冤罪」「迫害」と解釈し、大学キャンパスを中心に相変わらず勧誘活動が続けられています。

徹底した情報管理により印刷物等が外部に出ないため、教義や実践について不明な点が多いので、この団体について情報をお持ちの方はご連絡下さい。cult110@hotmail.com 川島堅二

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